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2006年5月25日木曜日

海外自由旅行で周遊ルートは現地で決めたいが、ホテル予約はどうすればいい?

海外の周遊ルートが決まってないと、日本からのホテル予約も難しいです。

■自由旅行の場合の日本からのホテル予約は?
まず、自由旅行と言えども、到着日のホテルは日本から事前予約したいもの。フライトが深夜着だったりする場合は勿論、また昼間の到着便でも、飛行機の遅延等のトラブルで深夜着になってしまうケースもしばしば。深夜だと中々ホテルが確保できずに「宿無し」で困り果ててしまうケースも少なくありません。

■日本からのホテル予約、どのような方法があるの?
さて、そんな日本からの事前予約。様々な方法がありますが、英語が不得手であれば、日本語でホテル予約が簡単にできるホテル予約事務所やホテルレップ(ホテル予約サイトや海外個人旅行を扱っている旅行会社)がお勧め。もし、お気に入りのホテルチェーンがあるようなら、その多くが日本に予約事務所を開設していますので、電話をすれば予約も簡単。一方、予算や立地に合わせて様々なホテルを比較検討できるのが、ホテルレップ。高級ホテルからお値ごろ価格のホテルまで数多くのホテルの中から選ぶことができます。また、キャンペーンなども行っていることもあり、高級ホテルが驚くほど安い値段ででていることも!

■現地でのホテル予約はどうすればいいの?
さあ、到着日のホテル予約を事前に済ませました。では、行程中の現地ホテル予約は?
旅慣れた人であれば、直接ホテルに出向いたり、電話交渉をしたりする手段を取ることもありますが、交渉力や英語力がないと、中々難しい手段。また、人気都市部での宿泊となると、空室が全然ない上に、空室があっても料金が見合わない、というケースも良く見受けられます。そこで、やはり安心なのは、ツーリストインフォメーション。予算や希望を伝えると親身になって探してくれますし、場所によっては日本語もOK!空港や大きな駅、観光名所近くに多く位置しますが、目印は「i」マークで!
また、旅慣れた方であれば、現地旅行代理店を利用する手も。ホテルと事前部屋提供の契約をしているため、ホテルに直接申し込んで満室と断られても、代理店だと予約できる!料金も意外に安い!なんていう場合もしばしば。

■予約の際に気をつけることは
よくあるトラブルは、その提示料金が一部屋あたり(per room)なのか、一人あたり(per person)なのか、の料金トラブル。その部屋に一人で泊まった場合はいくらか、この部屋に○人で泊まった場合は一人いくらか、といった具合に具体的に確認する必要があります!

旅のパーツのホテル。自由旅行の場合は特にその印象によって旅の印象を大きく変えてしまいます。日本からの事前予約と現地予約をうまく組み合わせて、より良い自由旅行にしたいものです。

2006年5月11日木曜日

海外航空券の他に空港税等の税金っていくらかかる?

海外航空券を購入すると、様々な税金がかかります。 具体的には、航空券代金の他には、航空保険料、現地空港諸税、燃油サーチャージ、 国内空港使用料等の付随費用(追加徴収費用)がかかります。 これらの費用は、使用する航空会社や空港、ルートによって異なります。

ではここで、各付随費用の説明をしましょう。

◇1.空港税とは
国・都市によって、出国税・入国税・PFC・騒音税などいろいろな種類があります。 乗り継ぎや乗り換えの場合にも適用される場合とされない場合、 時間制限で適用不適用を決めてある国・都市があります。

◇2.航空保険料とは
2001年アメリカ同時多発テロの影響により、航空会社が加入している 損害保険会社の保険掛け金が大幅に増額となりました。 その結果、航空会社が保安強化や自社機材等にかけている損害保険の一部を お客様にご負担いただいている料金で、必ずお支払いいただかなくてはなりません。
金額はご利用の航空会社、区間によって異なります。 海外旅行保険とは異なり、ご旅行中の事故や盗難をカバーするものではありませんので注意してください。

◇3.燃油サーチャージ(運送機関の課す付加運賃・料金)
燃料費の急激な価格上昇にともなう運送機関の課す付加運賃・料金のことです。 航空会社、区間毎により条件が異なります。

◇4.国内空港使用料
成田空港、関西空港など、空港を使用する際の使用料です。 成田空港であれば大人2,040円、関西空港であれば大人2,650円です。

1~3の付随費用については、現地の通貨単位(またはUSドル)を 発券時に日本円に換算した額での徴収となります。 (一部の国では、現地にて現地通貨で徴収というところもあります。) そのため、為替レートによる変動があります。 また、航空券を発券する旅行会社の使用する換算方法により 会社によって徴収金額が異なる場合があります。

以上のことから航空券代金のほかに、必要となる付随費用は様々な条件により、 異なりますので、詳しい料金については、お申込みになる旅行会社に直接問合せするといいです。