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2006年12月14日木曜日

卒業旅行!旅行先での節約方法や、便利で得する情報!

現地でのお役立ち情報&アイテムを紹介していきます。

【持っていると便利な&お得な証明証】
■1.国際学生証(ISIC)
国際学生証とはISTC(国際学生旅行連盟)が発行する国際的に統一された学生身分証明書です。このカードを持っていれば、下記の特典が受けられます。

[1]身分証明書としての役割を果たします。アメリカでお酒を購入時に年齢を証明する際など、通常海外で身分を証明するにはパスポートを提示しますが、このISICカードでOKです。

[2]世界98ヶ国の美術館・博物館・劇場・などの文化施設で学割が適用されます。また、ヨーロッパでは、ユーロスター等の交通手段にも適用されるので、多いに利用価値があります。

[3]HELP LINEを24時間、年中無休で受けることができます。
サービスの内容は下記のとおり。日本人のオペレーターが対応してくれるので安心です。
1)その国・地域・病院等の案内
2)その国での紛争等を取り扱うための弁護士の案内。

このカードを1枚持っているだけでとても心強いですね。
資格や取得方法等の詳細については、国際学生証ISICカードのHPをご覧ください。

■2.国際青年証(IYTC)
もしも、同伴者が学生でなかった場合でも26歳未満であれば、国際学生証と同じような特典を受けることができるカードを取得することが出来ます。それが、国際青年証(IYTC)です。
一般のホテルやレストラン、ディスコなど、国際学生証ではあまり適用されない場所でも割引が受けられ、主に欧米など50か国で通用します。(財)日本ユースホステル協会やユーロセンタージャパンで取得することが出来ますので気軽に問合せをしてみてください。

■ユースホステル会員証
ユースホステルは、世界各地に4000ヶ所以上の施設をもつ経済的な宿泊施設で、4歳以上であれば誰でも会員になることができます。
また、会員以外でも宿泊できますが、会員になると会員価格(割引)で宿泊できます。
部屋は、男女別の相部屋が基本です。世界各国から様々な人々が集まってくるので、よい情報交換の場にもなります。バックパック等での旅行で、ユースホステルを多く利用することを考えている方は、会員になったほうがよいでしょう。
なお、ユースホステルは経済的なホテルですので、国や地域によっては、ベッドのシーツは別料金ということもあります。ユースホステルを多く利用する場合は、日本から捨ててもいいようなシーツをもっていくとよいです。
会員取得方法については、(財)日本ユースホステル協会へお問合せください。

【両替&保険で節約】
■両替の方法
一般的に、日本で両替をしたほうがいいのがユーロやドルなどの流通量の多い通貨です。それ以外は、現地での両替が通常お得です。現地で両替する際は、「1、銀行 2、両替所 3、空港 4、ホテル」の順にレートが良いといわれています。

■海外旅行損害保険で節約
保険に入って、何もなかったら掛けたお金がもったいない。そう思っている人は多いはず。でも、万が一に備えて保険もしっかり入っていたほうが安心です!そこで、保険に掛ける費用を少しでも浮かせる方法が、クレジットカードにあります。まずは、クレジットカードをチェック!

最近のクレジットカードには、持っているだけで自動的に海外旅行損害保険が付いているものが多いのです。クレジットカードに海外旅行損害保険が付いていた場合は、海外傷害保険の補償内で全てカバーできるかを確認しましょう。足りない分だけ別途、保険会社の保険に加入すれば、無駄なお金を払う必要もありません。


【その他】
■海外の消費税(VAT)払い戻しサービス
海外の一部の国では商品を購入する際、商品に付加価値税(VAT)が課税されます(日本の消費税みたいなもの)。しかし、該当居住国以外の人は、商品の購入額が一定の基準額を超えた場合、税金の一部が還元されるサービス(付加価値税(VAT)の払い戻し)を受けることができます。
手続きは多少面倒ですが、日本では高くてなかなか買えないブランド品もこの制度を利用すれば更にお得になります!訪れる国にこの制度があるかチェックして大いに活用しましょう。

●免税制度がある主要国の一覧
イタリア、フランス、イギリス、スペイン、ドイツ、オーストリア、韓国、シンガポール

これだけでも知っていれば、旅先でかなり役に立ちます!