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2007年4月12日木曜日

機内で快適に過ごせる方法や便利なアイテム!

海外旅行、しかも長時間のフライトとなると、精神的にも肉体的にも辛いもの。
少しでも機内を快適に過ごせる方法や便利なアイテムをご紹介しますね。

≪便利なアイテム≫
持っていると機内を快適にしてくれる便利なアイテムたち。

●スリッパ
飛行時間が長いと重力の関係で体液が足に集中しむくみをおこします。
そこで、おすすめなのがスリッパ。
靴を脱いでスリッパに履き替えると締め付けもなくだいぶ楽になります。
また、ホテルの室内でも使えるので便利。サンダルなら滞在先で外出時にも使えます。

●マスク
機内では空気が大変乾燥しています。
マスクを持っていると乾燥や風邪の予防に効果的です。

●上着
機内は意外に寒いです。
航空会社からブランケットを借りることができますが、カーディガンやパーカートレーナーのなど一枚羽織えるものがあるといいでしょう。
また、寒がりの人は、ブランケットを配られる際にもう1枚借りておくと良いですよ。

●耳栓
周囲を気にせず眠りたい方は耳栓があると便利。
あまり耳の痛くない柔らかめのものがおすすめです。

●空気枕
首にはめるコの字型の空気枕。これがあると、座ったまま寝たときにおこる首の痛みや肩こりを軽減してくれます。空気を入れるタイプは、使わない時にコンパクトにしまっておけるので荷物になりません。

●アイマスク
睡眠の必須アイテム。外光をシャットアウトし、寝顔を見られることもありません。

●常備薬
常備薬はぜひ身近においてほしいもの。機内にも薬品が用意されている場合がありますが、自分が普段使っている薬があると安心です。

●目薬&眼鏡
コンタクトレンズをしている場合、機内は乾燥して目が乾くので、目薬があったほうがよいでしょう。また、出来ればコンタクトを外してなるべく眼鏡にした方が良いようです。
●のどあめ 飛行機の離着陸時の耳鳴り防止に、また喉の渇きや乾燥対策にも有効です。

●ウエットティッシュ いろいろと活躍してくれるのが、ウエットティッシュ。手や顔を洗うかわりに使えたり、怪我の消毒にも役立ちます。

●化粧水

●保湿クリーム

●メイク落とし
機内はとても乾燥しているので、メイクをしたままだとゴワゴワします。
出来れば寝る前などにコットンタイプのメイク落としでメイクを落としましょう。(飛行機に乗る直前に空港のトイレ等でメイクを落とすのも手です)
また、ウォータースプレーでまめに水分を与えると乾燥対策になります。
メイクは落とさないという方は、美容液をメイクの上からつけたりして乾燥対策を行いましょう。それから、忘れがちなのが肌や唇のケア。
男性の方も保湿性スキンクリームやリップクリームを携帯すると役に立ちます。

●歯ブラシ
飛行時間が長時間の場合、飛行中に食事が何回か出されます。歯ブラシも手荷物にしておくとよいです。

●ガイドブックや文庫本
ガイドブックは、目的地の情報収集や入国カードの書き方が載っている場合もあるので重宝します。また、文庫本も1冊あると暇つぶしになります。

※液体物は、機内持ち込みの規制がされています。
※航空会社によっては、アイマスク、靴下、歯ブラシなどが機内でサービスされる場合があります。詳しくは事前に航空会社に確認しておくと、荷物が重複することがなくなりますよ。


≪機内で快適に過ごせる小ワザ≫
ここでは、機内を快適に過ごせるちょっとした小ワザを紹介します。
●まずは座席選び
航空券を手配する際、座席リクエストが可能であれば、通路側の席をリクエストしましょう。(リクエストが出来なかった場合でも、早めにチェックインすると席を選びやすいです。)
なぜ通路側がいいの?その理由は、誰に気兼ねすることなく席を立てるから。トイレに行く時や、乗務員に何か頼んだりする際に便利なのです。空を飛んでしまえば、景色はずっと同じなので、窓側の席よりも長時間のフライトの際は、通路側の席をおすすめします。

●服装
ジーンズやウェストがジャストフィットの衣類は気圧の低い機内ではさらに体を締め付けます。長時間座ることを考えて、服装は生地の柔らかく締め付け感の少ないものを選びましょう。

●長時間のフライトでも疲れない座り方
長いフライトでは座っているだけでとても疲れます。そこで、大切なのが座り方。クッションや毛布を背もたれと腰の間に挟み込み、シートに深く腰かけるようにすると、楽に過ごせます。

●足のむくみを防ぐ方法
機内で過ごす時間が長いと、目的地に着いたときには足がパンパンにむくんでしまうことがあります。むくみ対策として、軽くて丈夫なバッグ(リュックサックなど)を手荷物として機内に持ち込みます。これを座席の前に置けば快適な足置きとなってくれます。また、ゴルフボールが1個あると便利。寝る前などに足や手の裏をゴロゴロ転がすと、むくみがほぐされますよ。それでも疲れてきたら、気分転換に機内を歩き回ったりして、すこしでも体を動かすようにしましょう。履いているだけで、むくみを和らげてくれるソックスも市販されているのでそちらもチェックしてみてください。

●飛行中ぐっすり眠るコツ
長時間の飛行で、座ったまま眠るのはとても疲れます。もし機内がすいていて、隣の席が空いていたら、アームを上げて体を横たえても問題ありません。ただし、必ずフライトアテンダントに断ってから行いましょう。


≪機内で済ませておきたいこと≫
是非、機内で済ませておきたいのが、入国カードへの記入。入国カードは機内で配られる場合が多いのですが、空港に着いてから書いていては遅い。あなたが入国カードを書いている間に入国審査場は長蛇の列になっています。そんなことが無いように機内で用紙をもらったら、すぐに記入しましょう。また、筆記用具も携帯しておくと良いです。


長時間のフライトは辛いものですが、少し工夫するだけで機内での過ごし方も楽しくなります。上記で紹介したアイテムや小ワザを駆使して機内を快適にまた、目的地に着いたときに疲れが残らないようにしたいですね。