JRなどと違い、旅行の子供料金はあまり周知されていないのでわかりにくいですよね。
まず、旅行にも子供料金があります。子供料金は、大きく2つに分かれており、幼児(小さい子供)代金と子供代金に分かれます。
※幼児代金は、飛行機等の座席、ベッド、食事などの用意はありません。幼児代金が適用になる年のお子様であっても座席を使いたいということであれば、子供代金が必要となります。
幼児、子供の区分は旅行パターンによって分かれますので、以下を参考にしてください。
■海外旅行の場合
【幼児代金】:0歳から2歳未満
出発日に関わらず、一律で設定している場合がほとんど。航空券の場合、大人普通運賃の10%。
【子供代金】:2歳以上12歳未満
大人代金の「×円引き」といったものが多い。
※必ずしも子供代金の設定があるとは限りません。(幼児代金の設定はあります。)子供代金の設定がない場合は、大人と同じ金額が必要となります。
■国内旅行(ツアー)の場合
○飛行機を利用するツアーの場合
【幼児代金】:0歳から3歳未満
3歳未満は座席を使用しなければ航空運賃がかからないため、無料になるツアーもあります。
【子供代金】:3歳以上12歳未満
大人代金の「×円引き」といったものが多い。
○飛行機を利用しないツアーの場合
【幼児代金】:0歳から6歳未満
年齢によって値段が変わる場合があります。(バスの座席を使うかどうかなど)
【子供代金】:6歳以上12歳未満
大人代金の「×円引き」といったものが多い。
※必ずしも子供代金の設定があるとは限りません。(幼児代金の設定はあります。)子供代金の設定がない場合は、大人と同じ金額が必要となります。
■国内宿泊の場合
食事の有無、ホテル、旅館等、宿泊施設によって取り扱いが異なります。
一般的には下記の通りです。
【幼児代金】:0歳から3歳未満3歳未満
食事なしで添い寝の場合、無料になる施設もあります。
【子供代金】:3歳以上12歳未満
食事の内容(食事が大人/子供用かなど)によって金額パターンの設定がある場合があります。
宿泊施設により取り扱いが異なりますので、詳しくは宿泊プラン申込時に確認してください。