●eチケットとは?
eチケットとは、従来の航空券に記載されている内容を、紙の代わりに航空会社のシステム内に記録させるエレクトロニック・チケット(電子航空券)という新しいタイプの航空券です。 eチケットは航空券を持たずに旅行することが可能なため、航空券の紛失・盗難に遭う危険がありません。
今までの紙の航空券と違うところは?
紙の航空券は、予約情報等の記録を紙の航空券に記載して発券していました。その反面、eチケットは、航空券という紙のものはなく、航空会社のデータベースの中に情報をすべてもっているため、航空券を紛失するということがありません。
予約された方へは、航空会社や旅行会社から予約した日付や便名等が書いてある旅程表(eチケットお客様控え)を送付されます。
この旅程表(eチケットお客様控え)は航空券ではなく、単なる旅程を確認するための紙です。この紙を搭乗日当日にチェックインカウンターに持って行くと、航空会社は、データベースから予約記録を読み出し、チェックインのための手続きをしてくれます。また、旅程表(eチケットお客様控え)は紛失しても無料で再発行してもらうことができます。
次は、予約時から帰国までの一連の流れをご案内していきましょう。
●eチケットの使い方
≪予約時≫
eチケット対応の航空券を購入すると、航空会社または旅行会社から、メール、webサイト、ファックス、郵送などで旅程表(eチケットお客様控え)が送付されます(一般的にA4用紙に搭乗する飛行機の便名・時刻などが記載されています)。メールやwebサイト上で旅程表(eチケットお客様控え)を確認できる場合は、ご自身でプリントアウトして空港まで持参します。
≪搭乗時≫
パスポート、旅程表(eチケットお客様控え)を持ち、チェックインカウンターもしくは、自動チェックイン機へ。そこで目的地までの搭乗券を受取ります。
≪入国時≫
入国審査の際、帰りの航空券の提示を求められますが、旅程表(eチケットお客様控え)が証明となりますのでこれを見せるだけでOKです。
≪帰国時≫
搭乗時と同様で、パスポート、旅程表(eチケットお客様控え)を持ち、チェックインカウンターもしくは、自動チェックイン機で搭乗券を受取ります。
●旅程表(eチケットお客様控え)を紛失したら?
旅程表(eチケットお客様控え)は、紛失しても旅行会社や航空会社などで無料で再発行が可能です。また、旅程表(eチケットお客様控え)をメールやwebに保存してあれば、プリンターから何度でもプリントアウトすることが可能です。ただし、再発行できるとはいえ、実際に現地で紛失した場合、言葉の問題やインターネットの環境が無いということもありますので、eチケットを利用する際には、旅程表(eチケットお客様控え)を 2部コピーなどして用意しておくと安心です。
※旅程表は、お客様控えや確認書など様々な名前で呼ばれています。
eチケットには、紙の航空券に比べ、たくさんのメリットがありますね。
最大のポイントは、航空券の紛失の心配がない安心で便利なサービスだということです!
2008年4月16日水曜日
2008年3月4日火曜日
パスポートの有効期限が切れているけど旅行の予約はできる?出入国のスタンプを押すスペースが少なくなった!パスポートに関する疑問
■パスポートの有効期限が切れていて、現在申請手続きをしているが、申請が完了していない状態で旅行の予約はできる?
↓
基本的には、予約の際に有効なパスポートを持っていなくても予約することは可能です。ただし、下記の点についてご注意ください。
●旅行申込みの際、必ず旅行会社へパスポートの申請中という旨をお伝えください。
●申請中のパスポートのスペルと予約する際のスペルが一致していることを必ずご確認ください。
スペルが間違っていると飛行機に乗ることができません。
●旅行出発日までにパスポートの取得が間に合わず、結果、旅行がキャンセルになった場合、旅行会社へのキャンセル料が発生します。
■出入国の査証欄が残っていない場合、どうすればいいの?
↓
(1) パスポートを返納し新たに申請し直す。
ただし、返納するパスポートは失効し、残っていた有効期間は新しいパスポートの有効期間には加算されません。
(2) 査証欄を追加する。
査証欄の追加は、パスポート1冊につき1回限り申請することができ、手数料は2,500円で40ページ追加されます。
※国によっては、査証欄の空きページが数ページ必要という場合もあるので、旅行計画の際も要チェック。
■パスポートの残存有効期間についてどのくらい必要?
↓
国によっては、パスポートに一定以上(3ヶ月から6ヶ月程度の例が多い)の残存有効期間が残っていることを要求している場合があります。
例えば、入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月必要な国に行きたいのに、自分のパスポートの残存有効期間が5ヶ月しか残っていない。その場合、残存有効期間不足を理由に飛行機の搭乗を拒否または、入国を拒否されることがあります。
予定していた旅行ができない他、帰国する費用も自己負担となってしまいます。
海外旅行を計画する時にはパスポートがあるかどうかだけでなく、そのパスポートがいつまで有効なのかということも必ずご確認ください。また、訪問国の事情により情報が随時変更となる場合がありますので、残存有効期間については大使館に直接確認されることをおすすめします。
↓
基本的には、予約の際に有効なパスポートを持っていなくても予約することは可能です。ただし、下記の点についてご注意ください。
●旅行申込みの際、必ず旅行会社へパスポートの申請中という旨をお伝えください。
●申請中のパスポートのスペルと予約する際のスペルが一致していることを必ずご確認ください。
スペルが間違っていると飛行機に乗ることができません。
●旅行出発日までにパスポートの取得が間に合わず、結果、旅行がキャンセルになった場合、旅行会社へのキャンセル料が発生します。
■出入国の査証欄が残っていない場合、どうすればいいの?
↓
(1) パスポートを返納し新たに申請し直す。
ただし、返納するパスポートは失効し、残っていた有効期間は新しいパスポートの有効期間には加算されません。
(2) 査証欄を追加する。
査証欄の追加は、パスポート1冊につき1回限り申請することができ、手数料は2,500円で40ページ追加されます。
※国によっては、査証欄の空きページが数ページ必要という場合もあるので、旅行計画の際も要チェック。
■パスポートの残存有効期間についてどのくらい必要?
↓
国によっては、パスポートに一定以上(3ヶ月から6ヶ月程度の例が多い)の残存有効期間が残っていることを要求している場合があります。
例えば、入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月必要な国に行きたいのに、自分のパスポートの残存有効期間が5ヶ月しか残っていない。その場合、残存有効期間不足を理由に飛行機の搭乗を拒否または、入国を拒否されることがあります。
予定していた旅行ができない他、帰国する費用も自己負担となってしまいます。
海外旅行を計画する時にはパスポートがあるかどうかだけでなく、そのパスポートがいつまで有効なのかということも必ずご確認ください。また、訪問国の事情により情報が随時変更となる場合がありますので、残存有効期間については大使館に直接確認されることをおすすめします。
2008年1月22日火曜日
同じ便の航空券なのに値段が違う?
ひとえに格安航空券と言っても、
旅行会社が販売しているエコノミークラス商品には、
10種類近くの料金区分があります。
また、その料金区分ごとに販売可能な座席数もあらかじめ決められています。
旅行会社は、お客様からお問合せがあった際に、
航空券を管理している専用の端末を見て、
空席状況等を確認しながらご案内をしています。
それぞれの料金区分ごとの座席数が限られているため、
安い商品から順番に売切れていきます。
より分かりやすい例が、
航空会社の正規割引航空券(PEX)、
「早割21」「早割14」「早割7」などです。
同じ便名の同じエコノミークラスの正規割引航空券(PEX)でも、
商品名の通り、早く申込めば申込むほど料金が安くなるというシステムです。
これで同じ便名の同じエコノミークラスでも複数の商品があるということが分かりますね。
航空会社の正規割引航空券も含め、
一般的に航空券は、早く申込んだほうがお得です。
旅行の日程が決まっている場合には、早めに予約をしましょう。
ただし、格安航空券の場合、
一度予約をすると便の変更が出来ないなどのリスクがあるのでご注意ください。
旅行会社が販売しているエコノミークラス商品には、
10種類近くの料金区分があります。
また、その料金区分ごとに販売可能な座席数もあらかじめ決められています。
旅行会社は、お客様からお問合せがあった際に、
航空券を管理している専用の端末を見て、
空席状況等を確認しながらご案内をしています。
それぞれの料金区分ごとの座席数が限られているため、
安い商品から順番に売切れていきます。
より分かりやすい例が、
航空会社の正規割引航空券(PEX)、
「早割21」「早割14」「早割7」などです。
同じ便名の同じエコノミークラスの正規割引航空券(PEX)でも、
商品名の通り、早く申込めば申込むほど料金が安くなるというシステムです。
これで同じ便名の同じエコノミークラスでも複数の商品があるということが分かりますね。
航空会社の正規割引航空券も含め、
一般的に航空券は、早く申込んだほうがお得です。
旅行の日程が決まっている場合には、早めに予約をしましょう。
ただし、格安航空券の場合、
一度予約をすると便の変更が出来ないなどのリスクがあるのでご注意ください。
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