ページ

2006年5月11日木曜日

海外航空券の他に空港税等の税金っていくらかかる?

海外航空券を購入すると、様々な税金がかかります。 具体的には、航空券代金の他には、航空保険料、現地空港諸税、燃油サーチャージ、 国内空港使用料等の付随費用(追加徴収費用)がかかります。 これらの費用は、使用する航空会社や空港、ルートによって異なります。

ではここで、各付随費用の説明をしましょう。

◇1.空港税とは
国・都市によって、出国税・入国税・PFC・騒音税などいろいろな種類があります。 乗り継ぎや乗り換えの場合にも適用される場合とされない場合、 時間制限で適用不適用を決めてある国・都市があります。

◇2.航空保険料とは
2001年アメリカ同時多発テロの影響により、航空会社が加入している 損害保険会社の保険掛け金が大幅に増額となりました。 その結果、航空会社が保安強化や自社機材等にかけている損害保険の一部を お客様にご負担いただいている料金で、必ずお支払いいただかなくてはなりません。
金額はご利用の航空会社、区間によって異なります。 海外旅行保険とは異なり、ご旅行中の事故や盗難をカバーするものではありませんので注意してください。

◇3.燃油サーチャージ(運送機関の課す付加運賃・料金)
燃料費の急激な価格上昇にともなう運送機関の課す付加運賃・料金のことです。 航空会社、区間毎により条件が異なります。

◇4.国内空港使用料
成田空港、関西空港など、空港を使用する際の使用料です。 成田空港であれば大人2,040円、関西空港であれば大人2,650円です。

1~3の付随費用については、現地の通貨単位(またはUSドル)を 発券時に日本円に換算した額での徴収となります。 (一部の国では、現地にて現地通貨で徴収というところもあります。) そのため、為替レートによる変動があります。 また、航空券を発券する旅行会社の使用する換算方法により 会社によって徴収金額が異なる場合があります。

以上のことから航空券代金のほかに、必要となる付随費用は様々な条件により、 異なりますので、詳しい料金については、お申込みになる旅行会社に直接問合せするといいです。